レーシックのデメリット②角膜が薄くなる
レーシックのデメリットに
角膜が薄くなるといことがあります。
レーシックは角膜を削る手術なので
必ず手術前よりも術後は角膜が薄くなります。
ですから手術前に厚みを専用の機械で詳しく調べます。
近視が強ければ強いほど多くの角膜を削りますので
より多くの角膜の厚みが必要になります。
適応範囲の角膜の厚みであれば
角膜が薄くなっても特に問題はありません。
ただ、まれに角膜が弱い人がいて
角膜が薄くなると角膜の形が変形してしまうことが
あります。
変形が強くなると視力が下がります。
術後に角膜が変形するかどうかは
もともとの角膜の形である程度は予測することができます。
変形しやすい角膜の形の人は
手術を受けることが出来ません。
いわゆる円錐角膜という病気です。
ただ、術前にすべての円錐角膜をみつけられるわけではないので
レーシック術後に絶対変形しないとは限りません。
低い確率ですが、角膜が変形して視力が下がることも
可能性はあります。